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メキシコを代表する卓越したお酒 ‐テキーラ‐ メキシコ

2017年9月20日(水)10:00

(Mexico/メキシコ)

テキーラはメキシコ西部の限られた地域で製造されるアルコール飲料です。テキーラという名前は世界的に広く知られる原産地の名称であり、テキーラとしての条件は、製品がメキシコのテキーラ生産地域(グアナフアト、ハリスコ、ミチョアカン、ナジャリット、タマウリパス)で製造されていること、そして、原料の少なくとも51%以上はアガベ(リュウゼツラン)を含んでいることとされています。
 
テキーラは、ブルーアガベと呼ばれる植物の芯からつくられる蒸留酒です。蒸留工程は、通常はオーブンや銅製蒸留器を使って工業的に製造されますが、原料はテキラナ・ウェベル・バリエダ・アスル種というアガベの一種のみに限られています。この植物は、長細く、硬い青色の葉が特徴的で、その美しさを誰もが認めます。
 
現在、テキーラの製造技術は向上し、原料の生産量も増加しています。そのため、様々な味や趣向のテキーラの製造を可能にしています。
 
また、テキーラ産業を代表する団体として、テキーラ商工会議所という団体があります。この団体は、テキーラ産業の推進とテキーラの知名度及びイメージの向上を促進することを目的とし、国内外でのブランド力、特に最高品質ブランド(ウルトラプレミアムテキーラ)の世界での認知度を高め、テキーラ産業の持続的な成長を目指しています。
 
現在、産業全体の需要を十分満たすだけのアガベが域内に存在しています。昨年は4300万本のアガベがテキーラの製造に使用されたのに対し、2017年は4500万本が使用されました。
 
地域内には、テキーラの原材料となるものを含む、3億5800万本もの異なる生育年数のアガベが存在していますが、今後、原材料の価格を安定させテキーラの手頃な商品価格を維持するためには、戦略的なアガベの生育量の管理が重要となります。

2016年末までに、産業全体で2億900万リットルの販売用テキーラが製造され、そのうちの78.5%はアガベ100%のテキーラでした。
 
今後もメキシコは、海外輸出先の多様化に加え、良好なスピリッツ市場を維持し市場におけるテキーラの独自の地位を確立するために、積極的に活動をしていきます。
 
Tequila
AOTSメキシコシティ同窓会報告

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